探偵にとって、いざという時に頼れるのはキャッシュカードやクレジットカードよりも現金である。カードは紛失時に身分が割れるおそれがあるためである。
探偵にとっては常時多めに現金を持っていることが重要である。多めの目安としては、普段持っている金額プラス5万円、というのが適当だろう。5万円余分に持っていれば、たいていのアクシデントに対応できる。
尾行対象者が、突然新幹線に乗って遠出した、という時も5万円あれば大丈夫である。どこでもカードが使え、現金はいつでもおろせるから、というような考えは禁物である。
車の運転免許証については、探偵にとって絶対に必要、というわけではない。持っていないよりはあったほうがよい。尾行した先で急に車を運転する場合もあるので、常時携帯がのぞましい。
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