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「 探偵業その他 」 の項目一覧

探偵への依頼調査事項
探偵の日常生活
探偵業と興信所の違い
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探偵への依頼調査事項

探偵に依頼するかどうかを判断するのは調査依頼者自身になるのだが、その時まずは信頼のおける知人.友人に相談を持ちかけるようにしたほうがよい。その中に、優良な探偵社を知る人がいるかもしれないし、弁護士を知っている人がいれば、経由して探偵杜が紹介される可能性もある。

探偵社にはさまざまな依頼があるが、多い依頼は以下のようである。

①夫婦や、愛人関係にある人たちからの相手方の行動調査
いわゆる浮気調査。妻からのいらいだけでなく夫からの依頼も多い。また交際相に新しい愛人ができたかのでは、と疑って依頼に来る愛人も少なくない。

②居所・家出調査
時代背景によって原因は変わってくるが、たいていは金銭問題がらみである。

③犯罪調査
事件はケースバイケースだが、社員・アルバイトの業務横領に関する不正調査や、万引き調査などどが主流。調査を進めるうちに犯罪事件になるケースもある。

④個人・信用調査
商取引などに関して、データでは不明な個人の信用度の調査。

⑤子供の行動調査
両親からの依頼で、中高生の異性関係の調査が目立っている。40歳すぎの独身の息子を心配しての行動調査依頼もある。

⑥いやがらせ解明調査いじめ、ストーカー、近所での中傷、怪文書まで、種類をあげるとキリがないほどある。また企業からの依頼も多い。

⑦交際・結婚に関する調査
婚約しているが、ほかに恋人がいるという場合や、婚約者の素行など。また詐欺事件におよぶこともある

⑧役員・社員の動向調査
人事に関する資料や、営業マンの業務内外の行動調査が多い。

⑨盗聴器発見調査
会社・個人とも、ある情報が第三者に漏れている可能性があることから依頼がある。何らかのトラブルに巻き込まれて、盗聴されるおそれがある場合も。

⑩トラブル対策調査
突発的な事件の当事者になった時に、相手方H個人・企業の身辺を明らかにして対策を立てるための調査依頼。

⑪その他
ペット探しなど、ありとあらゆることが調査依頼内容となる。

探偵社へは、通常は相談のみなら無料で受けられるので、信頼のおける探偵杜が見つかったら、まずは自らが出向いてみることだ。

探偵の日常生活

探偵の自宅の隣人から調査依頼が来る可能性はありうる。そのため、探偵の中には、近所はもちろん、家族、親族に本業を明かさない人も多い。探偵はたいてい、警備会社に勤めているということにしていたり、探偵社に勤めているが事務をやっているなどと話す例が多い。

また、探偵が活動する時間はかなり不規則である。夜の現場が多いのが一般的なので、帰宅時刻などは一定しない。もちろん休日も不規則。探偵の調査には平日も土日もないのである。探偵同士でローテーションを組んでうまくシフトを組み、申告制で休みをもらうケースがほとんどだが、それでも週に一度休めればいいほうである。

探偵業と興信所の違い

探偵社と興信所はよく似ているが、興信所の場合は、企業調査、雇用調査、結婚に関しての調査などが主で、調査員は名刺をもって調査対象者に接し、身分を明かすことがほとんどである。逆に、探偵社には、調査の時に社名入りの名刺を出して身分を明かすような探偵はまずいない。

興信所は、外枠的な調査が専門なので、比較的安価で済む場合が多い(手がかりが豊富にある・調査対象が少ない・ある程度の線で調査を終える・深く入り込まないなど)。調査法も、机上のパソコンで終了という場合さえある。

それに対して探偵社は、手間も時間もかけて調査をする分だけ料金は高くなる(手探りの状態からスタート・足を使って調べる・調査対象が多岐にわたる・裏面や側面から調べ上げる)。

そのためざっと知りたい事柄なら興信所、とことん調べ上げてほしいなら探偵社、ということになる。

また調査員が身分を明かして調べられる事柄というのは限界があるものだ。相手が興信所の名刺を見て警戒してしまった場合、果たして真実を語ってくれるだろうか。真実に行き着けるかどうかは興信所の腕次第だが、調査時に“誤認調査”が起こる例もある。

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