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探偵にとっての情報

探偵にとっての情報すべての探偵術の原点が「情報収集術」である。探偵業は情報がなければ始まらない。情報とは、探偵の命である。この情報の収集、提供、分析こそが探偵の仕事のすべてといってもいい。

探偵にとっての情報は大きく分けて次の2つある。
公然情報
 役所、名簿、法務局での商業登記簿などの閲覧、国会図書館等での入手できる情報
非公然情報
 当事者しか知らない情報

このうち「非公然情報」こそ、探偵が調べるものである。もちろん公然情報に関する知識も最低限必要だが、これらは情報公開という社会的な流れの中で比較的手に入りやすくなっている。

そして情報は依頼人や欲しがっている人に、速やかに持っていかなければ探偵としてダメである。

また別の観点からみると、収集のタイミングによって情報には二通りある。すなわち、実際の調査のなかで収集する情報と、調査に入る前に収集する情報である。この二段階の組み合わせができて初めて、しっかりとした探偵の調査ができる。

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