TOP  >  聞き込み調査の基礎  >  聞き込み調査の方法

聞き込み調査の方法

探偵の調査:聞き込み調査の基礎探偵の聞き込み調査の場合、まず架空のストーリーを作る。歴史がある町であれば、大学の研究員に扮し、この辺りの歴史について調べている、という話を設定するなど。

そして架空のストーリーができあがったら、聞き込みに向かう。対象は近隣の人たちだが、いきなり調査対象者宅の隣家を訪れるようなことはしない。やや遠巻きにして攻めていくのが探偵の常套手段である。

調査対象者が住宅地で一軒家であれば、半径200~300m外周にある家から聞き込みを始めるのが一般的だ。そこからほぼ渦巻き状に、調査対象者宅へ近づいていくのである。

そして探偵は、調査対象者についてストレートに聞くことはまずない。2~3軒隣あたりの話を聞きながら、「ところで、そのまた隣の家はどうでしたか。」というように、あくまでもこちらの興味対象は調査対象者宅にはない、という態度を装い会話を進める方法である。

そのように、遠巻きにして調査対象者本人以外の情報を徐々に吸収していくと、その土地に詳しくなっていく。ゆえに、いざ調査対象者に近づいた時も、聞き込みはスムーズにできるのだ。

スポンサードリンク



« 聞き込み調査の心構え |  ページ TOP  | ボカシ調査 »