探偵にとって事務所内で使用する道具は、電話、ファックスなどの連絡用機器、コンピューター、文房具、資料整理用具があればことが足りる。
肝心なのは、普段から常備している道具で、以下の道具がそれに当たる。
・カメラ
・テープレコーダー
・小型懐中電灯
・折りたたみ傘
・日よけの帽子
・眼鏡/単眼鏡
・ビニール袋
・現金と免許証
また、探偵にとって携帯電話は現場調査の際に絶対必要な道具とはいえない。それは、万が一落として紛失した際、調査に関わる連絡先が第三者に暴かれる可能性が高いし、自分の素性や関係が明らかにされることもあるのだ。それによって、依頼者の信用を失ったら大変である。
本物の探偵にとって、必ずしも携帯電語は必携のツールとはいえない。ただし、状況によって便利に使えるならむしろ積極的に利用する。とはいっても、万が一のことを考えて、電話の名義を探偵自身のものにしておかないなどの配慮も必要である。
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