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言語情報と非言語情報

「言語情報」とは、文書にできる情報。それに対し、現場で見ている実際の事柄そのものが「非言語情報」となる。

非言語情報だけでは探偵の調査にならない。報告書という言語情報にまとめて初めて探偵の調査は完了する。

しかし、それがすべてではない。時には、非言語情報をそのまま依頼人に口頭で伝えるケースもある。例えば家出人調査。家出人の居所が見つかった場合、探偵が現場から事務所に戻り、報告書を書いている暇はない。家出人がすぐ別の場所に移動する可能性が高いからである。

こういう場合探偵は、依頼人に電話で即報告したり、依頼人を現場に連れていくのが一般的である。

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