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子供の尾行

いじめ調査や家出人の居所調査の場合には、子供が調査対象者となることがある。その子供の尾行、特に小学生以下の子供の尾行調査は、探偵にとって難しい。

子供は身長が低いので見失いがちというのもあるが、子供ならではの特性も尾行を難しくする。というのも、子供は大人よりも周囲の状況に対して敏感である。大人であれば、何か不審な事があっても、先入観で、「何かやってるな」と自分なりの解釈をして済ますものだ。

しかし、子供にはそうした先入観がない。おかしいなと感じたものは、素直におかしいと感じ、それが人物なら「おじさんここで何やってるの。」と平気で声をかけてくる。

そうして疑いを持ったら、親に「あそこに変な人がいるよ」などと報告しにいく。特に、商店街や住宅地で、友達同士でいる子供たちはその傾向がかなり強い。子供の尾行というのは探偵にとって、意外な点で注意が必要となる。

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